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『一般社団法人M&A・事業再生支援センター設立記念セミナー』を開催しました
平成26年4月30日(水) さん太ホールにて『一般社団法人M&A・事業再生支援センター設立記念
セミナー』を開催しました
突然ですが、中小企業において子息・子女が事業を承継する割合ってどれくらいだと思いますか?
ある調査によると20年前は8割強だった割合が、現在ではなんと4割程度まで落ち込んでいるそうです。
経営者の高齢化に伴い、後継者不足に悩んでいる企業、後継者不在により廃業せざる負えない企業も
年々増加しているそうです。
地元に目を移すと、岡山県下において、筆頭株主か?経営者も兼ねるオーナー企業は約5000社存在しますが、
その中の約7割は後継者が未だ決まっていない状況であるとのことです。
このままでは、岡山県の経済と事業を支える中小企業がこれから数年後には相当減少するかもしれません。
また、後継者の問題ではなく、資金繰りなどの問題で廃業する企業の中にも、もっと早く専門家に相談出来たら
廃業しなくても済んだはずだという企業も、割合は多くはありませんが、1割〜2割はあるのではないかと言われています。
この社会情勢を踏まえ、自分たちの町の企業を一つでも多く残すため、専門家として使命感をもって
『一般社団法人M&A・事業再生支援センター』を立ち上げました。
代表理事 弁護士 小林裕彦 先生を始め、会計士・税理士・司法書士・中小企業診断士などが
メンバーとなり、それぞれ専門分野の知識やノウハウを出し合う事により、存続の危機にある企業を
一つでも多く救いたい。
そんな強い気持ちをもって立ち上げたチームで当事務所の代表永田も理事を務めております。
セミナーの状況を以下写真にてそのご報告をいたします。